「丗那、何もされてないか?」


「うん。」



美奈と美月は警備員さんと管理人さんに礼を言っている。



私は晃平に抱き寄せられた。



「俺から離れるな。」


「うん///」



それから晃平のそばを片時も離れなかった。


みんなでワイワイとはじゃぎまくった。










まさかあんなことになるとは思わずに…。





――――――‥


家に帰ってからお風呂の取り合い。


「もう、喧嘩しないでよ。」


「てか3人ずつくらいで入ればいいんじゃない?」



和華…。



「そうしよう。時間短縮できるし。」


「男同士で入るのキモくない?」


「カップルはカップルで入るとか?」


…。


みんな本気で言ってる?