「美月マジでうける。」


純がケラケラ笑う。



「浮気したらマジで殺されるんだって。」


美月は大きなため息をついた。


「「「ははははっ!!」」」



まぁ、有加のことだからし兼ねない。



―――――――――‥


「まだかよ‥。」


「なぁ。ジュース飲まない?」


「じゃあ純が買って来い。」


「はぁ!?ここはじゃんけんで勝負。」


「負けた奴の奢りな。」


そして…。



「お前ら何がいいんだよ。」


「コーラ。」


「アイスティ。」


「アイスコーヒー。」


マジ有り得ねぇ。



俺は4人分のジュースを買った。



「「サンキュ~。」」


「ども。」


「ん。一人450万円な。」


「「ブッ!!」」



俺がマジ顔で言うと純と春真が噴出した。


「お前ら汚い。」