「もし?お前今から丗那ちゃんちに来い。…あぁ。…いいから来い。」



そう言って一方的に切った涼さん。



強引に呼ばなくても…。




数十分後



ピンポーン



来た。



私は立ち上がり、玄関に向かった。



ドアを開けると、汗だくの春真が立っている。



「よ。兄貴いる?」


「うん。入って。」



二人でリビングに入る。


「兄貴ふざけんなよ。」


「どうせ暇してたんだろ?」


「暑いから出たくなかっただけだ。」


「暇じゃん。」


二人は兄弟喧嘩を初めてしまった。



「丗那、春真くんにジュース出してあげな。」


お姉ちゃんに耳打ちされ、私は頷いた。




春真も喧嘩とかするんだ。



そう言えば兄貴はうざいだけだって前に言ってたっけ…。




私はグラスに氷とジュースを入れ、リビングに戻った。



「春真、どうぞ。」


「あ、ありがと。」


春真と涼さんの喧嘩は中断された。




お姉ちゃんナイスかも。