「どうしよっかぁ?」


「そうだねぇ、晃平が胸キュンするようなことを丗那がすればいいんじゃない?」


「例えば?」


「色仕掛け。」


「「「「バカ。」」」」



和華のバカすぎる発言にみんなが声を揃えた。



「色仕掛けとか、丗那じゃないじゃん。」


「そうだよ。丗那って感じじゃない。」


「みんなそれはそれで丗那が傷つくんじゃない?」


「…。」



私言われたい放題なんですが…。



「じゃあさ、丗那が誘拐されたことにして、晃平に心配させるとか?」


「何それ。」


「心配になった晃平は、丗那を探すでしょ?んで、見つけた時に、丗那、好きだ。みたいなぁあああ!」



有加が興奮のあまりジュースを零しそうになった。


「有加、あんたの頭ん中どうなってんの?」


紗代は冷静に突っ込む。



「えぇええ、ダメぇ?」


「「ダメ。」」


私と美奈はポカーンとみんなを見ていた。



なんかすごい話になってるし…。



「みんな、こういうのはどう?」


美奈が思いついたような顔でみんなにヒソヒソ話をした。