晃平‥?


不思議に思いながら私たちは教室に入った。








放課後


私は美月に言われた通り、教室にいた。



隣には机に突っ伏して寝ている春真。


「春真ー?」


「んー…。」


「フッ。寝てる?起きてる?」


「ふ。」


「へ?」


「フッ。」


「もう!」


肩を揺らせて笑う春真。



二人でじゃれ合っていると、美月が教室に入ってきた。



そして後ろから和華、有加、美奈、紗代、純が入ってきた。



「どうしたの?」


私が首を傾げていると、美月以外私と春真の近くに座った。



美月は教壇に立ち私たちを見た。



何??



何するの????



「ねぇ、何が始まるの?」


「んー戦争?」


クスッと笑う和華。


「戦争!?」


「まぁ、そんなもんだな。」


春真も知ってる様子。


ずるい!!