「甘いのダメなの。」


「じゃあアイスケーキにしましょ!」


「お母さんおいしそうなのにしてよ?」


「はいはい。」


あんたらねぇ…。


晃平の誕生日ですよ?


ま、いっか。言っても治んないし。




そして約束の時間。



私は玄関先で待っていた。



ドキドキしてきた…。



私は落ち着かなくてソワソワしてしまう。


「丗那。」


「晃平っ。」



私のところまで駆け寄る晃平。


「中で待っててよかったのに。」


「だって///落ち着かないんだもん。」


「ばぁか。じゃ、行くか。」


「うん!」


晃平が手を出してくる。


私は晃平の手を握った。



晃平んちに初めて来る。



歩いて5分のところに晃平が住むマンションがあった。


やば‥めっちゃ緊張する‥。



二人でエントランスを潜り、エレベーターに乗り込む。