「っ‥んーん。何でもない。」


私は慌てて、目を逸らした。



春真はクスクス笑っていた。




昼休み


「丗那聞いてよー!」


有加が不機嫌そうに教室に入ってくる。



その後ろにはみんなもいる。



「美月がねー。」


「どうせ、授業中にメールくれねぇんだろ?」


晃平が有加の言いたいことを代弁する。


「うん。」


「ははっ。こいついつも授業中寝てるから。」


純は美月をニヤッとして見た。



「いつも言ってんじゃん。」


美月は呆れたように言った。


「本当に~??」


有加は信じてないし。



てかいつも昼休みはこの会話から始まる。




「本当だって。」


「有加、春真もいつも寝てるよ。授業中。」


「丗那、いらんこと言わなくていい。」


するとみんな爆笑した。



いつも笑顔に溢れていた。