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私は晃平のクラスに顔を出した。


でも晃平はいなくて。


私は教室を出て廊下を歩いていた。



すると前から晃平が女に囲まれて歩いてきた。



「晃平!」


晃平は気づいたものの、そのまま素通りしてしまう。



え…。




私は晃平を振り返った。



何で…。




どうして無視するの…?




昼休み



やっぱり晃平は私たちと過ごさなくて…。



「…。」



晃平は今何を考えてるの‥?


「丗那‥。」


「っ‥ごめ、何?」


みんなをみると心配そうに私を見ていた。



「俺晃平んとこ行ってくるわ。」


春真は怒ったように教室を出て行った。


「…。」


「何で晃平私たちを避けるんだろ‥?」


「最近シカトすんだよなぁ、晃平。」


「あ、あたしもされた!」


みんなが口々に晃平のことを言う。


「アメリカ行くから私たちとはもう関係ないとか思ってんのかな‥。」


「丗那‥。そんなことないよ!」


「そうだよ!」


でもそうにしか思えない‥。



晃平‥あなたの声が聴きたい‥。



もう時間はないんだから…。



少しだけでいいから一緒にいたいよ…。



晃平‥。