楽しかった。


晃平との夏祭り。



晃平はどう想っててもいいから傍にいたい。



そう思った。





帰り道、晃平は真剣に何か考えていた。



「晃平?」


晃平は私の手をぎゅっと握った。



でも何も言ってくれない。



でもそれでもいい。



晃平の傍にいたい。



私は晃平の手を握り返した。



晃平大好き。











家まで送ってくれた晃平、でもどことなく元気がないというか‥。



「ありがと。」


「ん、また明日な。」


「うん。」


晃平はフッと力なく笑って帰って行った。



「丗那告ったの?」


私の後ろから声が聞こえた。


ハッとなって私は振り返った。