私の心はここに非ず。


顔が青ざめていくのがわかる。



どうしよう…。



「丗那。」


「…晃平やっぱり私「俺のそばにいろ。」



私の言葉を遮り、私を真っ直ぐ見つめて言う晃平。



私は立ち止まり、晃平を見上げた。



「ばぁか。んな顔すんなよ。」



そう言って私の頬を優しく撫でる晃平。



どうしてそんなに優しくするの…。



そんなんされたら私…。



「何が喰いたい?」


「…たこ焼き。」


「フッ。了解。」


また歩き出す晃平。







たこ焼きを買って用意されたベンチに座った。



「晃平、お金‥。」


私が巾着から財布を出そうとしたら、晃平が止めた。


「ばぁか。女に金出させるほどケチじゃない。」


ドキッとした。



晃平…。



「喰わないと俺全部食べるけど?」


「あっ!!ダメっ!!」