いつの間にか涙は止まっていた。



私は落ち着きを取り戻した。



「丗那、さっきのどういう意味?」


「…。」



晃平は私を見下ろし、真剣に言った。



私は目を逸らしてしまう。



「わかった。出かけるぞ。準備しろ。」


「えっ‥!?」


ダメだよ、監視がいるのにっ!!


すると晃平は部屋を出て行った。



そしてすぐにお母さんが私の部屋に入った。



「さ、丗那服脱いで。」


「え??」


お母さんは無理やり私の服を脱がし始めた。


「ちょっ!!お母さん!?」



お母さんはルンルンで‥。



あっと言う間に浴衣を着付けられた。



何で浴衣?



「できたわよ。次はヘアメイクね。」



そう言って椅子に座らされる。



そしてメイクまで施された。



「…。」


「可愛い!晃平くんもイチコロね。」