【短編】疲れた時には③

「朱里…ちょうだい」







え!?流れ的にそういう事じゃないの?わざわざ、言わないでよ!











「や、靖弘?」




ベッドで抱き合ってる私たち…



「俺も欲しい言葉があるんです。」















そう言う彼の目は私を捕えて離さない…





















本当に完敗…



















だから、特別…















君だけは特別だからね…



















だから、あげるわ。


















とびっきり甘い





















愛の言葉を



~終~