それからHRが始まり、1時間目、2時間目と授業を受けてたけど、内容はほとんど頭に入って来なかった。
頭の中は藤井先輩のことでいっぱいで、歴史や数学の公式が頭に入る余裕なんてなかった。
そして昼休み。
ユカとジュディがお弁当と椅子を持って私の席にやってきた。
「今日は陽依のところでランチ♪」
毎回3人の机のどれかに集まって食べるようにしている。
「あと3時間後ぐらいじゃない?陽依の告白タイムまで」
「Wow!なんだか胸がドキドキしてきたデース」
なんか二人とも面白がってない?
「ヒヨリ、私のサンドイッチ食べる?そのくらいのご飯じゃおなか空いて放課後まで元気が持たないデショ」
私の弁当箱にジュディは自分のサンドイッチを入れる。
えぇっ。
「そんな…それじゃぁジュディがおなかすくじゃん!」
「私も、ミートボールあげる」
ユカもミートボールを私のお弁当箱の隙間に無理矢理詰めた。
「ユカ!?」
「陽依、告白は気合いと根性よ。元気がなきゃ絶対うまくいかないんだから。どうせ朝ごはんもあんまり食べてなかったんでしょ?」
なんでわかっちゃうの。
朝は夢のことがショックで、食欲なくて食べてこなかった。
「ヒヨリ、人の好意は素直に受けとるベシ!ね!」
「ありがとう…二人とも」
頭の中は藤井先輩のことでいっぱいで、歴史や数学の公式が頭に入る余裕なんてなかった。
そして昼休み。
ユカとジュディがお弁当と椅子を持って私の席にやってきた。
「今日は陽依のところでランチ♪」
毎回3人の机のどれかに集まって食べるようにしている。
「あと3時間後ぐらいじゃない?陽依の告白タイムまで」
「Wow!なんだか胸がドキドキしてきたデース」
なんか二人とも面白がってない?
「ヒヨリ、私のサンドイッチ食べる?そのくらいのご飯じゃおなか空いて放課後まで元気が持たないデショ」
私の弁当箱にジュディは自分のサンドイッチを入れる。
えぇっ。
「そんな…それじゃぁジュディがおなかすくじゃん!」
「私も、ミートボールあげる」
ユカもミートボールを私のお弁当箱の隙間に無理矢理詰めた。
「ユカ!?」
「陽依、告白は気合いと根性よ。元気がなきゃ絶対うまくいかないんだから。どうせ朝ごはんもあんまり食べてなかったんでしょ?」
なんでわかっちゃうの。
朝は夢のことがショックで、食欲なくて食べてこなかった。
「ヒヨリ、人の好意は素直に受けとるベシ!ね!」
「ありがとう…二人とも」

