「あの…隣に来た留学の男…あれ知り合いデス」 留学の男…留学生か。 えっ知り合い!? 「アメリカで同じ学校だったの?」 「同じところ行ってまシタ」 「へぇ、その人と何かあったわけね」 ユカが探るようにそう言うと、ジュディは頷き、ゆっくりと口を開いた。 「……あいつ、わたしのボーイフレンド……デス」 ぼーいふれんど? 「男友達?」 一応聞いてみる。 「NO、コイビトデス」