桃染蝶

高月組初代組長

高月一夜の最後の時を

勝利で飾るため

敗北は赦されない。

傷つき、汗と血にまみれても
そこには笑みさえ零れ楽しみ
突き進む男達の姿が見えた。

男に殴りかかり蹴りつける
初馬は言う。

「高月組は、不滅」

「アニキ
 多勢に無勢、どうする?
 
 このままじゃ終わんねえぞ」

「ショウ、まあ

 褪せんなよ」

一夜は、次から次へと襲い
かかってくる男達を殴りつける

何人かかってきても一夜の
身の軽さ、瞬発力、腕っぷし
の強さには適わない。