ベッドを倒しながら心配そうに言ってくれるりんりん。 ごめんね…ごめんね。 だけどもう少し…このままでいさせてよ。 ゆっくり目を閉じながら、薄れゆく意識の中ひたすら謝った。 ―――…… 『…ろ……』 『…!!』 『真裕…!』 『か……!』 『真裕――…っ!!』 「っ…やああ!!!」 「!?」 いやっ…なに!? なに!? 「真裕!? どうした!」 「いっ…や! やっ…うっ…ん…!」 「真裕!」 「っごほっ……うっ…えほっえほ…」