あたし


泣きわめくわけでもなく
あたしはただ涙を
流した。

おちた
落ちた
オチタ

あたしが…

「大丈夫よ。由香」

お母さんは笑顔だった。

「明光高校に受かってる
じゃない。そんな
暗い顔しないの」