「あぁ、そうかよ!」


頬に痛みが走る。
痛い、痛い、痛いっ
この野郎グーで殴りやがった!

私を拘束していた上級生が私から離れた。
そして私はへたりこんだ。


わ…私がなにしたっていうんだ!

爆発しそうな不満をなんとか押さえ込み、帰路についた。