ショッキングピンクと黒のレースのベビードール。
多分、これはウチの商品だ・・・
いつの間に購入した!?ネットか??中田・・・



室内のライトまでピンク色になりそうだ。



おまけに俺の耳には変なストリップショーの音楽まで訊こえてくる。




「変ですか?」



「別に…変じゃない」



「じゃあ~ちゃんとよく見てください!!渚様」



悩ましげな那岐の瞳が妙に色気づいて見えた。



「…あのなぁ~お前はどうしても俺をその気にさせたいのか?」



「…だって…妻としての役目を」



「もう、いい…俺…明日は学校だし…先に寝る」