「・・・お前は俺のコト愛してるのか??」



「・・・愛してはいないけど…。裸見られちゃったし・・・」



「あれは事故で…俺だって見たいと思って見たわけじゃない!!」



「これからスキになっていけばいいコトです。不束な者ですが、よろしくお願いします…渚様」



「・・・」



私は自分の旦那様となる渚様に頭を下げた。



「俺はこんな結婚は認めない!!!あくまで、お前はメイドだ!!!」



冷徹な光の帯びた瞳で渚様は言い切った。



「…分かったな!!」


渚様と寄り添う覚悟をキメた私にも相槌を求める。