「お坊ちゃま…しかしこれでよろしいのですか?これがメイド服ですよ!?」


「こいつを俺のメイドにする…」


「しかしそれは!?」


「此処の今の当主を務めるのは俺だ!俺に中田も逆らうのか?」


「いえ…」


中田さんは私にメイド服を差し出す。


「……ありがとう~♪中田さん」


「サイズが小さければ交換致します…では失礼!!」


中田さんはとっとと部屋を出てしまった。


「おい!?」


「那岐でいいよ~いつも友達からはそう呼ばれていたから~」


「那岐…寝室で着替えて来い!」


「は~い!」