「おぅ!そうであったな!」



そっか、もうすぐ帰んないといけないんだね?



「また来てくれるね?」



心配そうな瞳で私を見るルイス様...



ほんと、優しいな~



「また、来たいです!

でも...迷惑じゃ...?」



いつまでもお城で過ごさて貰うなんて...



「それなら問題ない!

お前は娘同然なのだ!一緒に住もうじゃないか?」



「本当にいいんですか?」



ぱぁっ!っと表情が明るくなる



「勿論だ、帰ってくるのを待っているよ」