..良かった、なんだか安心しちゃった。



「...この髪と瞳って...?」



改めて、お母さんが私をじっくり見始めた



――ヤバっ!



「まさか!女神様!?」



「いやっ、違います!!!」



必死に否定する



「いいえ!さっきの不思議な力!この桃色の瞳と髪!間違いないですわ!」



「...リリス、帰ろうか?」