「よかった、寝てた」



そのまま音を立てないように部屋の中に入る



ルイスの机の上に、封筒を置いた
そして、ゆっくりルイスの寝ているベッドに近づく



「ありがとう...幸せになってね...」



そっと頬に唇をつける



一度振り返って、私はルイスの部屋を後にした



――――さぁ、行こう...――――