まっすぐに机に向かって歩く 真っ白の一枚の封筒 これを、あの人の部屋に届けなくちゃ... 封筒を手に持って、また部屋を出る もう、この部屋に戻ってくることもない... サヨナラ...そう呟いて扉を閉めた ゆっくりとした足取りで、ある部屋に向かう そう、ルイスの部屋に――― ゆっくり歩いていたのだが、部屋の前についてしまった 起こさないように、そっと扉を開ける