破滅の女神


こんな日ほど、時間が過ぎるのが早くて...
もう日はだいぶ沈み、オレンジ色の空が広がってた



今、二人は私が初めてこの世界に来て落ちた丘に座っている



「今日は、本当に楽しかった!」



満足そうに笑っている私を、愛しそうに見つめているルイス
その視線に、リリスは気づかなかった



「リリス、目瞑って?」


「?何で?」



「いいから!早く!」



訳が分からないまま、仕方なく目を瞑る



...左手に、何か違和感...
何してるんだろう?



「いいよ、目開けて」