「…ルイ…っ…ス様?」 「すまない、力に慣れなくて。 リリスがこんなに苦しんでるのに」 「は…離れてください… 私に触れると、また何が起こるか」 泣きながら俺から離れようと肩を押す 「怖いんです…また皆を傷つけるのが… もう、どうしていいか分からないんです!」 「――――好きだ――――」 「…え?」