私の髪と瞳から、鮮やかなピンク色が消え、闇に染まっていく
黒い影が、私の周りを取り囲む
明らかに状況が可笑しくなっていることに気付き、慌てる三人
ダリアさんは、前にもあったこの状況に青ざめていく
「リリス!しっかりして!!
落ち着きなさい!!」
その場に座り込み、カタカタと頭を抱えて座り込む私に駆け寄る
目の焦点が定まってなく、ただ俯き震える
「わっ!私は悪くないわ!!
本当のことをいたのよ!?」
明らかに自分の責任だという事に気付いたダリアさんは、首を大きく振って否定する
「ミーヤ!ルイスとビリアさんと呼んでこれる!?」
「はい!ただいま!!」

