「っリリス様…!」 涙目になった顔を私に向ける シーラも、驚きを隠せないようだ 「とにかく、貴方がいると迷惑なのよ!! 貴方がいなかったら、すべて上手くいくのに! 貴方はすべてを壊し、消すのよっ どれだけの人から恨まれるでしょうね!? お前なんか必要ない! 死んでしまえばいいのよ! 消えてしまえ! この”バケモノ”―――っ!!」 一息に叫んではぁはぁと息を切らしているダリアさん 「ちょっと!言いすぎよ!!」 ダリアさんを睨みつけるシーラ …もう遅かった…