「リリス様のお力は、はじめは傷ついた人を助けたりする素晴らしいものでした。 ですが、しばらくした後に、破滅の力が目覚めてしまったのです」 「じゃぁ、私の力が目覚めるのは、もう少ししてからだね」 「たぶん、そうかもしれませんね。 シーラ様、どうかリリス様をお助けください。 もう何も傷つけてほしくないのです」 「私に出来るのなら、精一杯頑張るよ!」 「ありがとうございます!!」 この方なら、きっとリリス様の力になってくれる そう思ったミーヤだった