そこには割れたガラスの破片と、大き目の石が転がっていた
しかも、私のベッドの上に...



今はいすに座ってるけど、さっきまではベッドの上に座っていたから、そのままだと確実に私に当たっていただろう



「またですか...まったく!城に石を投げ込むなんて何考えてるんだか!?」



ミーヤが起こりながらガラスに手を伸ばす



「あっ!自分で直すからいいよ?」



「え...でも」



「いいから、私が直したほうが早いし。ね?」



「...そうですか?」