破滅の女神


「はい...」



取りあえず、ダリアさんのお城で会った事を話す
途中で何度もなきそうになった



「そうですか、つらかったでしょうに...」



優しく微笑んで話を聞いてくれた



挙句に泣き出してしまって、なかなか話せなくなっても最後まで話を聞いてくれた



「実は、私も色々と調べてみたんです。」



そういいながら、足元にあったかばんを手に取った



「これは、歴代のこの国の王が残した物だと思うのです。」



一冊の古びた本を私に差し出す
恐る恐るそれを手にとってページをめくる