破滅の女神


なるべくいつも通り振舞って、ビリアさんの待つ部屋に移動した



「ビリア様?りリス様をお連れしました」



「ありがとうございます。久しぶりね、リリス」



「はい、お久しぶりです」



「では、私はこれで」



直ぐにミーヤは、部屋を出て行った
きっと気を使ってくれたんだ



「えっと...」



ビリアさんと向かい合う形でソファーに座った



「......」



しばらく沈黙が続いた



「リリス、取りあえず起こったことを話してくれますか?」



重たい雰囲気のまま、ビリアさんが口を開いた