「どうしたリリス!しっかりするんだ!」



ルイス様の声がだんだんと小さく聞こえるようになった
私の意識が遠退いていく



そのまま私は意識を手放した



―――最後に見たのは、ダリアさんの嬉しそうな微笑だけだった―――