すると、散らばっていた破片が宙に浮いた
それぞれ元会った場所に戻ってくっつき始めた



力を使うと、私の周りには暖かな光が溢れる
しかし今は、真っ黒な霧が包み込んでいた



「これで、全部直りました。迷惑かけて本当にごめんなさい」



王様に頭を下げる



王様も、どうすればいいのか分からない様子でいる



「リリス、本当なのか?破滅の女神なんて」



「さっきの騒ぎを見て、まだ信じられないんですか?」



わたし、ルイス様になんて態度取ってるの!?