「私、ミーヤと申します

リリス様のお世話を任されて参りました!」



ニッコリとミーヤさんは私に笑いかける



ミーヤさんも、綺麗な人...



真っ直ぐな茶髪の長い髪に、緑色の目――



このお城の人って皆綺麗だよね~...



「お着替えのお手伝いをさせていただきます!」



「いやっ!自分で出来ますよ!?」



「いえ...リリス様のお手伝いをと、ルイス様からのご命令ですし」



でも、着替えの手伝いなんて...



どっかの貴族じゃあるまいし!