破滅の女神


「早くくっ付いてくれればいいのに」



「大丈夫ですよ、あの二人なら。
それに、今日はいいことがあるかもしれませんよ?」



そう、いいことが!



「何?いいことって」



「各国の姫君や、貴族の方たちがルイス様との交際の為に必死になるでしょう。

そのときに、リリス様なら嫉妬を感じてくれるかも知れません!」



「あぁ~。そうかもね!」



「楽しみですね~!」



「楽しみだね~!」



しばらく二人は、リリスとルイスの話で盛り上がっていた