破滅の女神


「それに、不安な事がまだあるんです」



「何ですか?」



さっきまで微笑んでいた表情とは打って変わって、悲しげな表情になった



「希望の女神である貴方がいるんです。勿論破滅の女神も存在する」



「それって、どういう意味ですか?」



「きっと、此処に現れるでしょう。
この...世界に」



「ちょっと待ってください!それじゃぁ、この世界は壊れてしまうじゃ...!」



「そうならない為に、貴方がいるんですよ」



「私...?」



「そうです。破滅の力を止められるのは、貴方の希望の力だけ...」



「でも...私にそんな...」