破滅の女神


「...そんな事があったんですか」



「これって、どういうことか分かりますか?」



「恐らくですが、向こうの世界に貴方がいる必要が無くなったのではないでしょうか?」



「私...必要とされてなかったってことですか?」



「いえ、そういうわけでは無いですよ。

元はリリス、貴方もこの世界の人間です。

ですから、もう向こうの世界にいる必要がなくなったんですよ」



「じゃぁ、私が要らない存在って訳じゃないんですよね?」



必要とされてないわけじゃ...無いんだよね?



「勿論ですよ。これからはこの世界で楽しく暮らしましょうね」