破滅の女神


「ありがとう、ミーヤ」



涙でぐちゃぐちゃになった顔で笑顔を作り、ミーヤに向けた



いいえと言いながら、ハンカチで涙を拭いてくれた



「リリス様、その様子じゃまともに寝ていませんね?

お食事も取っていないでしょう?」




「...うん。」



「ちょっとお待ちください。今スープを持ってきます」



「ありがとう。」



返事の変わりに、にこっと笑って部屋を出て行った