破滅の女神


王様にお辞儀をして、王室を後にした



「あの、何かありがとうございます...」



「いいんだよ?それより、本当に綺麗な髪だね?」



「いえ、始めは赤い色だったんですよ?

瞳も赤かったはずなのに...」



本当に何故こんなことになったんだろう?



「大丈夫だよ、明日きっと分かるから」



「何で分かるんですか?」