破滅の女神


聞いてみると、ありえない返事しか帰ってこない



走って私は職員室に向かう事にした
出席名簿を見れば、私の名前がある筈...



「失礼します、先生」



自分の担任の先生の元へ、駆け寄った



「あの、先生。出席名簿を見せてもらえませんか?」



「あ?なんでそんなもの...?」



「私の名前があるか確かめたいんです!!」



「そんなのあるわけないだろ?これは俺のクラスの名簿だし...」



は...?俺のクラスって...
先生の生徒だよ、私...