破滅の女神


「リリス、その髪について色々調べなくてはならないのだ

明日、そのことを話してあげよう

それまで此処に居なさい」



「えっ、好いんですか?」



こんな所に居させてもらうなんて...



「構わないよ、きっと君はとても大切な存在となるだろうから...」



「大切な...存在?」



本当にそんな事あるのかな?



「ルイス、リリスを部屋に案内してあげなさい」



「はい、分かりました

参りましょう、リリス」



「はい...」