さっきミーヤに言った言葉を、ルイス様に言う



困っては...無いんだけどね?
握られてる手元から、熱を帯びていってる



「あの...また帰ってきますから
妹みたいにイジル人がいなくなるのは、退屈でしょうけど...
その...我慢してください」



「「「...」」」



三人とも黙ってしまった



ミ・カ(妹だと見られてると思ってるのか~!!?)



ル(俺の行動の意味...分かってもらえてないんだ...)



「あの、皆どうしたの?」



「なんでもないよ、俺は別に妹として見てる訳じゃないよ?」



「えっ?そうなんですか?」