破滅の女神


「っ!?この髪は!」



「王様?如何なされました!?」



王様が私を見るなり、驚いた様子を見せる



そんなに珍しいのかな?私...



「...お前は下がっていなさい」



「はっ!」



そう言って深く頭を下げて、部屋を出て行った