破滅の女神


扉を開けると、椅子に座って書類に目を向けている王様がいた



声を掛けると、顔を緩ませて、『お帰り』と言ってくれた



『お帰り』...この言葉が、とても温かく聞こえる



嬉しくなって、王様の所に駆け寄った
私の居場所は、ここにあるんだと言う事を深く感じられる



「よくきてくれたね。待っていたよ」



優しく笑って、私の頭をポンッと撫でる



この仕草、ルイス様と似てるな~
流石親子っ!



「ミーヤやルイス達も喜ぶだろう、行っておいで」



お礼を言って、王室を出る



まずはミーヤの部屋に向かった