イマダケハ

俺はベッドの上にあるナースコールを押した
「すみません。内山先生いますか?」

出たのは伊藤さんだった

「え…居るけど…どうしたの陽向君??」

後ろの方から内山の声がした

「内山に伝えて下さい。今すぐ俺の部屋に来いって、来ないなら死ぬからなって言って、じゃあ」

そう言って俺はナースコールを離した