!! 私に背を向けて夜景を見ている1人の男の人 その後ろ姿は見慣れたもので私が間違えるはずのないものだった ゆっくりと振り返る彼 私は彼の顔が見えた途端走り出してその胸に飛び込んだ 「明日じゃなかったの?」 「先に親父に会っとこうと思って」 「そうなんだ」 「そっちは順調か?」 「今からライブ始まってもいいくらい!笑」 「そりゃ頼もしいな(笑)」 久しぶりに会えたから私達は30分位抱き合ったまま話続けた