「これ、つまらないものですが」 ケーキを桜矢のお母さんに渡すと快く受け取ってくれた 良かった…… 「まぁ、わざわざごめんなさいね ありがとう 何かしら」 「ここ、うちがいつも買っているケーキなんです みんな大好きで」 まぁ、今は両親いないけど 居なくなってからもケーキはよくここのを食べていた 「まぁ、じゃぁ美味しく頂くわ あ、そうだわ よかったら一緒に食べない?」 いいのかな? 隣に立つ桜矢を見上げると口角をあげて頷いてくれた 「はい、是非」