「お袋ー」 中に入ると甘い香りが広がった 花の香りだ 奥には花瓶に花を生けている女の人 「あら、もう来たの?」 綺麗な声だな 「はじめまして 桜矢さんとお付き合いさせていただいている 坂井 柚歌と申します」 「はじめまして 桜矢の母の城崎美紀です いつも桜矢がお世話になって」 「そんな! それは私の方です いつも桜矢さんには良くしてもらって」 「ふふ、それなら良かったわ」